思春期にマリウス葉くんと出会えた話

私は担当より4歳年下である。

マリウス葉くん、SexyZoneの大天使、彼が私の担当である。

ハート形のお口で笑うあの人だ。

今日は拙い日本語で私がマリウスくんに出会った経緯をお話ししたいと思う。

最初に私について軽く書いていこうと思う。

年齢は15歳。所在はアメリカ。アメリカの現地校に通っている。

所在はアメリカ、ここでおやっと思った方もいるだろう。そう、私は悲しきかなアメリカのセクラバである。そのため一度も現場に行けたことがない。

私がマリウスくんに出会ったのは記憶が正しければ7歳、日本にいた時。小学二年生だった。

当時の私は毎週金曜日の夕飯の時間に放送するミュージックステーションを家族で見るという習慣の通り、Mステを見ていた。

そこに現れたのがデビュー当時のSexyZoneだった。

弱冠7歳だった私の記憶はあまりに薄い。

私が覚えてるのは本当に楽しそうに歌う私より少し年上のお兄さんであるマリウスくんだけだけだった。

しかしこの後私は二次元にハマりミュージックステーションで見た彼らのことはすっかり忘れていた。

そして時は流れて中学一年生。私は父親の仕事の都合で渡米することになった。

慣れない土地、聞き取れない異国の言語、大変だったが人運が良かったためそれなりに楽しい生活を送っていた。二年間、なぁなぁととにかく日常会話さえできればいいだろうと言う思いで暮らしていた。

またまた時は流れて高校一年生、ちょうど一ヶ月前のことである。

随分ご無沙汰していた日本のテレビ番組がアメリカで見れるようになった。やったーーー!と喜びながらテレビをつけると、

そこで放送していたのはゴチだった。

なんだよこいつ健人担かと思った方、違うのです。彼がきっかけなのです。

セクシーサンキューゲームというゲームをしている中島健人さんはとても楽しそうだった。

彼が立った時驚いた。なんて足が長いんだあの人は。すごくないですか?!体の75%足じゃないですか!!!!

セクシーとはなんぞやと、何が起源だと気になった私はグーグルに頼った。

そして彼がSexyZoneに所属していることを知り、某動画サイトで検索をかけた。最初に出てきた動画を再生した。

とにかく歌っているところが見たかった。

とにかく顔がいい。顔が輝いている。

それしか15歳の脳裏には浮かばなかった。自分の未熟さに呆れるが本当にそれしか浮かぶ言葉がなかったのだ。

見ていくうちに、一人見覚えのある人がいることに気づいた。

そう、それがマリウス葉くんだった。

驚いた。だって私の中のマリウスくんはニコニコした天使のお兄さんだったから。

そりゃあ私も成長したのだからマリウスくんも成長しているだろう。当たり前のことだった。

もともとオタク気質な私はそこから沼まで秒読みだった。ラジオの動画、セクチャンなどを見て漁った。どれも面白く、もっと彼らのことを知りたくさせるものだった。

ツイッターで彼らについて教えてくれていた他のセクラバさんのプレゼンシートを読んでもいた。

マリウスくんが11歳で来日し、日本語も不自由な中アイドルをしていたというエピソードも知った。

私が見ていたお兄さんのマリウスくんは最初から日本語が話せたわけではなかったのだ。

これが私を変えてくれるきっかけとなった。

アメリカにいるという感情のみでふわふわと周りに甘えて生きている私と、11歳と言う年ながら日本で言語の壁と戦った彼は本当に違っていたのだ。

渡米して二年、綺麗な英語を話せるようになる努力を私はしていなかった。

しかし今の彼が話す流暢な日本語を聞いてマリウスくんのようになりたい、世界をたくさん見たい!と子供のような憧れを持って私はマリウスくんを尊敬して、推し始めた。

それから英語の勉強を熱心にし始めた。彼を目標にして、TOEFLで高得点を取るために参考書をこなすようになった。そのおかげかアメリカの現地校での成績が上がった。

ありがとう、マリウスくん。

そして彼のインタビューが載った雑誌を紀伊国屋で購入し、読んだ。ありがとう、アメリカに進出してくれていて。

女子力について語る彼を見て救われたのは私だけではないと思う。

周りからの評価が気になり自分を押し殺してしまうこの時期に彼らから肯定の言葉をもらえるのは大きい。

実際に私は周りから女子力について馬鹿にされていたので情けないが泣いてしまった。そのままでいい、と言ってくれた気がした。

マリウスくんに、SexyZoneに、思春期に出会えて本当に幸せだと思う。

こんな私が彼を好きになるのはおこがましいと

は分かっているが私は彼を心の底から尊敬し応援したいと思っている。

そしてそのマリウスくんが愛しているSexyZoneというグループを推していこうと思っている。

手始めに火曜日の冠特番を見ようと思う。

漠然とした予感だが、私は幸せになれる気がする。いいや、幸せになれる自信がある。

こんな子供の長い文章を読んでくださりSexyThankYou!

早く頼んだSexyZoneのリペ魂Blu-rayが届かないかな。